塩の実験

食塩水をこおらせてみよう

準備するもの

  • 食塩水(水100ミリリットルにたいして食塩3グラムをとかしたもの)
  • 容器 2つ(同じサイズで、冷凍庫に入れられるもの)
所要時間
5時間
〜1日
むずかしさ
1

手順

  1. 100ミリリットルの水に3グラムの食塩をとかします。だいたい海水と同じくらいのこさ(濃度約3パーセント)の食塩水を作ります。

  2. 同じ量の食塩水と水を、同じサイズの容器に入れ、同時に冷凍庫に入れます。

  3. 30分ごとなど一定時間を決めて観察してみましょう。
    食塩水と水、それぞれのこおりはじめる時間、こおり方を観察してみましょう

さらにチャレンジ

食塩水のこさを変えてみましょう。食塩水のこさによって、こおりはじめる時間は変わるでしょうか。砂糖水でもためしてみましょう。
マイナス30度くらいまで計れる温度計があれば、一定時間ごとに、食塩水と水の温度を計ってみましょう。

どうしてこうなるの?

  • 水は0度でこおりますが、食塩水は0度より低い温度にならないとこおりません。
    このため水と食塩水はこおり方が違ってきます。
    一番こい食塩水はマイナス20度くらいまでこおりません。
    「食塩水がこおる温度について」