塩の実験

塩ねんどをつくろう

準備するもの

  • 食塩(10グラム)
  • 小麦粉(100グラム)
  • 水(50ミリリットル)
  • 食用油(10ミリリットル)
  • 食用色素 好きな色少々(色をつけない場合は、食用色素がなくても問題ありません)
  • ポリぶくろ(透明で丈夫なもの、チャック付きのものがおすすめです)
  • ※小麦粉を使った実験です。小麦粉にアレルギーのある方はお控えください
所要時間
1時間以内
むずかしさ
3

手順

  1. 塩10グラム、小麦粉100グラム、食用色素をポリぶくろに入れる。
    粉が飛び散らないよう、ポリぶくろをしっかり閉じて、小麦粉と塩と食用色素がよくまざるようにふる。

  2. 粉がまんべんなくまざったら、水を数回にわけて、少しずつ入れながらこねる。
    全体がまとまってきたら、食用油10ミリリットルを入れ、さらにこねる。

  3. 食用油がまんべんなくまざったら、ポリぶくろから取り出し、さらにこねる。
    みみたぶくらいのかたさになったら出来上がり。
    好きな形を作ってあそんでみよう。

    ※注意:塩ねんどはくさりやすいので、遊び終わったら冷蔵庫で保管して、2〜3日で処分するようにしてください。

さらにチャレンジ

塩を入れないで作るとどうなるでしょう。くらべてみましょう。
食用色素の色や量を変えて、いろんな色の塩ねんどをつくってみましょう。

どうしてこうなるの?

  • 小麦粉に塩水を加えてこねると、パンをふくらませたり、うどんのコシを出したりする「グルテン」というたんぱく質ができやすくなります。
    「グルテン」ができると、弾力(だんりょく)があり伸びやすい生地になるのでねんどのように、色々な形を作れるようになるのです。
    塩の用途:グルテンの形成について