塩のクイズ レベル★★★★

5問中問正解!

Q1塩の賞味期限は?

レベル★★★★
  • 1年
  • 3年
  • なし
正解はなしでした。

解説

塩は時間が立っても品質がほとんど変化しないため、賞味期限や消費期限の表示をしなくてもよいことになっています。なお、塩には、温度や湿度の影響により固まりやすく、また、臭いを吸着しやすい性質があります。保存する場合には、高温多湿の場所を避け、また、臭いの強いものの近くには置かないほうがよいでしょう。

Q2体の中の塩の働き、正しいのはどれ?

レベル★★★★
  • 栄養の吸収や消化を助ける
  • 体を動かすエネルギーになる
  • 血液をサラサラにする
正解は栄養の吸収や消化を助けるでした。

解説

塩は、胃酸のもとになって胃で食べ物を消化したり、小腸で栄養を吸収するのに役立っています。しかし、体を動かすエネルギーになったり、血液をサラサラにしたりすることはありません。

Q3昭和40年代まで日本各地にあった「塩田」では何をしていた?

レベル★★★★
  • 塩の結晶をつくっていた
  • 濃い塩水をつくっていた
  • 地面から塩を掘り出していた
正解は濃い塩水をつくっていたでした。

解説

日本にあった塩田は、海水から濃い塩水をつくるためのものであり、塩田でできた濃い塩水を、別の場所で煮つめて塩がつくられていました。海外にある「天日塩田」とは異なり、日本の塩田では、塩の結晶までをつくっていたわけではありません。

Q4海水中では塩はどんな状態になっている?

レベル★★★★
  • ナトリウムイオンと塩化物イオンに分かれている
  • 小さなつぶの状態で沈んでいる
  • 表面に固まりで浮かんでいる
正解はナトリウムイオンと塩化物イオンに分かれているでした。

解説

塩は水の中では、ナトリウムイオンと塩化物イオンという電気を帯びた2種類のイオンに分かれています。このため、海水(塩水)は電気を通します。ナトリウムイオンと塩化物イオンに分かれている性質を利用して濃い塩水をつくるのが「イオン膜」です。

Q5塩事業センターの「食塩」はどうやってつくられている?

レベル★★★★
  • 海水を煮つめる
  • 岩塩をくだく
  • 化学合成する
正解は海水を煮つめるでした。

解説

塩事業センターの「食塩」は、海水から「イオン膜」で濃い塩水をつくり、これを「立釜」で煮つめ、乾燥させてサラサラにしたものです。決して化学的に合成しているものではありません。

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