レシピ
食品ロス削減レシピ
塩を上手に使って、ご家庭でできる食品ロス削減レシピをご紹介します。
皮までたべちゃう? 里芋とカブの皮ごとポタージュ カブの葉添え
- 調理時間
- 約30分
- カロリー
- 約221kcal(1人分)
- 食塩相当量
- 1.4g(1人分)
里芋やカブの皮を塩で洗うことで、捨てるところなく皮まで丸ごと食べるレシピ。皮をむく手間が省け、捨てる部分が少なく、さらに食物繊維も多く摂れて3度おいしい!
材料 4人分 ※出来上がり写真は1人分
里芋…250g
食塩(里芋洗い用)…適宜(小さじ2×里芋の数)
カブ…350g(くし切り)
カブの葉…300g(小口切り)
食塩(カブの葉茹で用)…ひとつまみ
ベーコン…120g(さいの目切り)
牛乳…1カップ
食塩(スープ調味用)…少々
バター(有塩)…30g
A
醤油…少々
ブラックペッパー…適量
【食品ロス削減ポイント】
子どもが喜ぶ,作り置き,ふだん捨てる部分を活用(皮・芯など)
【塩づかいのポイント】
里芋などの根菜は、塩でこするように洗うと表面の凹凸に入りこんだ土がとれて食べやすくなります。皮をむくより手軽で、廃棄量も減らせます。
動画でよりわかりやすく!
作り方の動画をYoutubeで公開中!
作り方
- 食塩小さじ1を手にとり、軽く洗った里芋をこするようにしてよく洗う。これを2回ほど繰り返して土を落とす。硬い場合は里芋の天地を落とす。
- カブは皮ごと4分の1にくし切り、葉は小口切りにする。鍋に湯を沸かして塩ひとつまみを入れ、小口切りにしたカブの葉を10秒程さっと茹で、ザルにあげて水気を切る。
- 里芋とカブがちょうど入るくらいの小鍋に水と里芋を入れて火にかける。里芋が柔らかくなってきたらカブも入れて、串が通るまで煮る。水の量は里芋とカブがひたひたになる位。茹でた里芋とカブを茹で汁ごとミキサーに入れて、少しずつミキシングする。
- 3を鍋に戻して火にかけ、牛乳を入れて食塩で調味し、ひと煮立ちさせる。
- フライパンにバター入れて熱し、さいの目に切ったベーコン、2.のカブの葉の順に炒め、Aを加える。
- 4を器に盛り、5をトッピングし、お好みでブラックペッパーを振って完成。
ワンポイント
カブの葉を、食塩を入れたお湯でさっと茹でることで、葉っぱの青臭さが取れて食べやすくなります。里芋を洗う時に食塩を使うのは、アク(シュウ酸)を取るのにもよいです。