レシピ
食品ロス削減レシピ
塩を上手に使って、ご家庭でできる食品ロス削減レシピをご紹介します。
余ったヨーグルトを活用! 鶏もも肉と野菜の串焼き&カレースープ
- 調理時間
- 約30分 ※漬け込み時間を除く
- カロリー
- 約242kcal(1人分)※串焼き 約157kcal、スープ 約85kcal
- 食塩相当量
- 2.5g(1人分)※串焼き 0.6g、スープ 1.9g
余ったヨーグルトで鶏肉を柔らかく!残り野菜と一緒に串焼きにして、大人も子供も楽しく食べられます。一度に2品作れる、うれしい食品ロス削減レシピです。
材料 4人分
〈塩ヨーグルト鶏もも肉の串焼き〉
鶏もも肉…約300g
食塩…小さじ3/4
A
ヨーグルト…100g
日本酒…大さじ1
B
人参…1/3本(串に刺しやすい大きさに切る。人参は硬いので串に刺す前に軽く電子レンジで加熱して少し柔らかくしておく)
たまねぎ…1/6個(串に刺しやすい大きさに切る)
※家にある他の残り野菜でよい。ただし、トマトなど、電子レンジで加熱すると水分が出るものはお勧めしません
〈カレースープ〉
C
まいたけ…50g(適当にほぐす)
ヒラタケ…50g(適当にほぐす)
※キノコの他、もやしなどすぐに加熱できる素材であれば家にあるものでよい
鶏もも肉を漬けたマリネ液…残りすべて
カレールー…2皿分(細かく刻む)
水…適宜
卵…1個
【食品ロス削減ポイント】
カンタン調理,子どもが喜ぶ,アレンジ可
【塩づかいのポイント】
鶏肉をヨーグルトに漬けこむ前に食塩をなじませることで、味がぼやけず美味しくなります。
動画でよりわかりやすく!
作り方の動画をYoutubeで公開中!
作り方
- 鶏肉の全面に食塩をふり、手のひらでなじませ、2分ほど置く。
- Aを1の鶏肉になじませ、2時間以上冷蔵庫でマリネする。(ヨーグルトに漬けることで鶏肉が柔らかくなり美味しさがアップ。色々な料理に使えます)
※鶏肉を取り出した後のマリネ液は、カレースープに使うので残しておく。
- 鶏肉をマリネ液から取り出して適当に切り、Bの野菜と交互に串に刺す。野菜と鶏肉が刺さった串を耐熱皿に重ならないように並べ、ラップをふんわりかけて電子レンジで4分加熱する。
※耐熱皿に残っている汁には鶏肉のうま味が出ており、カレースープに使うので残しておく。
- フライパンに3で加熱した串を入れて、蓋をしながら弱火で焼く。時々ひっくり返し、全体にこんがり焼き目がつけば、串焼き完成。
- Cを炒め、2で残ったマリネ液、3の耐熱皿に残っている汁を加え、水を適宜入れて煮る。刻んだカレールーを加える。最後に卵をかきたま風に加えて、カレースープ完成。(お好みでチーズを加えても美味しく食べられます)
ワンポイント
野菜は残り野菜を利用します。串焼きで、カボチャやニンジンのように少し硬い野菜を使う場合は調理工程の4分では柔らかくならず、串も通しにくいので、あらかじめレンジで少し柔らかくしておくとよいでしょう。