どんな食品から塩を摂っている?

料理や食卓で使う塩から摂っているのはどれくらい?

わたしたちは一日に約10gの塩を摂っていますが、そのうち、料理や食卓で使う塩から摂っている量は1g程度です。残りは、しょうゆ、みそ、ソース、マヨネーズなどの調味料や、塩蔵品などの魚介類、漬物などの野菜類、ハム・ソーセージなどの肉類、パンやめん類などの穀類など、調味料以外の食品から摂っています。
したがって、塩を摂る量については、料理や食卓で使う塩だけではなく、食事全体で考える必要があるのです。

(出典:「令和元年国民健康・栄養調査報告」厚生労働省)

*令和2年及び令和3年の「国民健康・栄養調査」が新型コロナウイルス感染症の影響により中止となったため、本統計データは更新していません。

食品にはどれくらい塩が入っている?

私たちがふだん食べているさまざまな食品にも塩が入っています。少し意外なものも含めて、各種の食品にどのくらい塩が入っているのかをお示しします。

(出典:『日本食品標準成分表 2020版(八訂)』文部科学省)

※ それぞれの食品の100g当たりの塩の量を示したものであり、実際の1食当たりの量ではありません。

※ 「そう菜」は、「調理済み流通食品類」の数値です。