塩風土記

塩風土記

■鳥取県と塩■

日本海に面し、中国山地の自然に恵まれた鳥取では古墳時代後期~奈良時代にかけての遺跡から、製塩土器等が出土している。江戸時代には、鳥取藩として当時は淋乾法と呼ばれていた最新技術である枝条架法による製塩が試験的に行われた記録がある。
山陰で最大の温泉地「皆生温泉」は塩化物泉(含塩化土類)である。 1900年に海中から源泉が発見され、「海に湯が沸く」と唄われる塩の湯として親しまれている。


【名所・史跡】

郷原地才工下平遺跡(ごうはらじざいくしもひらいせき:鳥取市)
古墳時代後期から奈良時代にかけての遺跡。製塩土器などが出土している。
(財団法人 鳥取市文化財団)

皆生温泉(かいけおんせん:米子市)
ナトリウム・カルシウム塩化物泉。山陰で最大の温泉地。


【名産品】

とうふちくわ
鳥取県の東部地方のみで作られている、もめん豆腐と白身魚のすり身に塩を加えて混ぜ、細い竹につけて蒸した料理。江戸時代からの伝統があるという。

砂丘らっきょう漬
鳥取県特産の砂丘らっきょうを酢や塩等の調味料とあわせてつけこんだもの。