溶解・立釜法

外国から輸入した天日塩を水に溶かして濃い塩水をつくり、その後煮つめて塩の結晶をつくる方法です。

1メキシコなどの塩田でつくられた天日塩を日本に輸入し、水に溶かして砂などの不純物を取り除き、きれいな濃い塩水をつくります。

2濃い塩水から水蒸気の熱で水分を蒸発させて塩の結晶をつくります。

*立釜:密閉された釜

3こうして塩ができます。これを乾燥させ、さらに固まるのを防ぐために炭酸マグネシウムを加えたものが「食卓塩」などです。