よくいただくご質問

品質や製法などについて

塩を保管する際に気をつけることは何ですか

塩は品質の劣化はありませんが、湿気の影響で固まってしまわないように、温度変化の激しいところや湿気の多いところ、たとえばキッチンのコンロ付近や流し台の下などは避けた方がよいでしょう。開封したまま放置したり、濡れた手で触らないように気をつけることも大切です。
また、塩は匂いを吸着しやすい性質をもっていますので、洗剤などの近くに置くと、匂いが移りやすいので注意が必要です。

湿った塩をサラサラにする方法はありますか

フライパンで軽くからいりします。その際は箸でよく混ぜながら行いましょう。

固結防止剤にはどんなものが使われていますか

日本では炭酸マグネシウムが一般的に使用されています。
詳しくはこちらをご覧ください。

ヨウ素(ヨード)入りの塩を探しています

ヨウ素(ヨード)が不足する国や地域では、ヨウ素欠乏症を防ぐために食用塩にヨウ素が添加されることがあります。
日本人はヨウ素を含む海藻類をよく食べますのでヨウ素の摂取不足から起こる病気にかかる心配はありません。なお、ヨウ素(ヨウ化物)は日本では食品添加物として認められていませんので、国内で生産、販売される食用塩に添加すること、添加された食用塩を輸入することは禁止されています。

苦汁(にがり)とは何ですか

苦汁(にがり)とは海水を煮つめて塩を取った後に残る液のことで、主成分は塩化マグネシウムであり、塩化カリウムなども含まれています。苦汁そのものは食べられないほどの強烈な苦味がありますが、豆腐を固めるための凝固剤などとして利用されています。

天日塩(てんぴえん)とは何ですか

海水を塩田に引き込み、太陽と風の力で水分を蒸発させてつくった塩のことで、雨が少なく乾燥した気候で、広い土地がある地域に多くみられる製塩方法です。
(財)塩事業センターが輸入している天日塩は、メキシコ、オーストラリアの塩田で約2年かけてつくられています。

塩に賞味期限はありますか

塩は長期保存しても固まる以外に品質劣化がないことから、消費期限や賞味期限の表示は義務付けられていません。

「採かん」、「せんごう」とは何ですか

日本での塩づくりは、「採かん」工程と「せんごう」工程を経る方法が一般的に行われています。
「採かん」:濃い塩水のことを“かん水”といいますが、海水を濃縮してかん水を採ることを意味します。この方法には、揚浜式や入浜式の塩田法やイオン交換膜法などがあります。
「せんごう」:海水やかん水、にがりなどを水気がなくなるまで煮つめることを意味します。この工程で初めて塩の結晶が現れます。

イオン交換膜製塩法とはどんなものですか

イオン交換膜法とは海水を濃縮する方法のひとつで、塩が水中ではナトリウムイオンと塩素イオンに分かれて存在していることに着目し、電気の力を利用して海水を濃縮する方法です。 塩づくりに適さない自然条件の日本で独自に発達したこの製塩法は、韓国・台湾でも採用されています。
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