特許一覧
研究業績

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皆様に公益財団法人塩事業センター海水総合研究所が開発した研究成果をご利用していただくことを目的に、当センターが保有する特許等の知的財産権を広く公開するものです。ご興味のある技術がありましたら、ご相談ください。

No. 特許の特徴 公開番号/登録番号
1

成分濃度測定方法及び検量線校正方法

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課題
赤外分光光度法を用いて多変量解析による成分濃度測定を行う場合において、簡易に検量線を校正する。
解決手段
目的変数を成分濃度、説明変数を複数の測定波数における吸光度差とした重回帰式の係数を決定して初期検量線を作成し、その後、初期検量線作成時点で複数の測定波数における吸光度差が既知であった2種類の校正用試料を用いて複数の測定波数における吸光度差を再測定する。2種類の校正用試料に対する各測定波数における初期検量線作成時点での吸光度差と再測定した吸光度差から、各測定波数における吸光度差を初期検量線作成時の校正用試料における各測定波数の吸光度差へ変換する変換式を求め、当該変換式により初期検量線を校正する。
2001-343325/3406279
2

赤外線を用いた水分、粒径およびマグネシウム濃度の同時測定方法および測定の補正方法

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課題
塩の水分、粒径およびマグネシウム濃度を精度よく、同時にかつ迅速に測定することを課題とする。
解決手段
所定の波長の赤外線を通す7種類のフィルター4を回転盤3に取り付けて回転させ、光源2からの赤外線を7種類それぞれ特定の波長に分離し照射光5として塩結晶6に照射し、反射光7を受光素子8で検出して吸光度1~7を測定する。測定した試料塩について乾燥法により測定した水分と7つの吸光度との関係から水分測定用検量線を、ふるい分け法により測定した平均粒径と7つの吸光度との関係から粒径測定用検量線を、キレート滴定法により測定したマグネシウム濃度と7つの吸光度との関係からマグネシウム濃度測定用検量線をそれぞれ作成する。未知の塩結晶に同様な方法で赤外線を照射し、その吸光度を各検量線にあてはめることにより水分、粒径およびマグネシウム濃度を算出する。
2002-116142/3466556
3

インライン粉粒体水分測定システム

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課題
粉粒体の製造ラインであるベルトコンベアで移動する粉粒体の水分を自動で、迅速に、精度よく連続測定する。
解決手段
ベルトコンベアA上を移動する粉粒体層B(結晶塩層)の表面を整流板Cで平滑にする。赤外反射式水分計Eにより粉粒体の水分や粒径に応じた電圧信号を得る。光学式変位計Fにより、表面を平滑にした粉粒体層B1の表面の変位を微小長さごとにmsオーダーの高速で測定して電圧信号として得る。赤外反射式水分計Eの水分出力値と光学式変位計Fの変位出力値をデータ収集装置Gにより高速で取り込む。演算処理装置Hにより、平均水分出力値、微小長さ間の変位出力値差の絶対値(変位差)を順次算出し、平均して平均変位差を算出する。平均水分出力値と平均変位差を用いて、予め作成しておいた粉粒体の水分と平均水分出力値及び平均変位差との関係式から粉粒体の水分を演算する。
2002-243638/3527476
4

インライン粉粒体粒径測定システム

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課題
粉粒体の製造ラインであるベルトコンベアで移動する粉粒体の粒径を自動で、迅速に、精度よく連続測定する。
解決手段
ベルトコンベアA上を移動する粉粒体層B(結晶塩層)の表面を整流板Cで平滑にする。光学式変位計Eにより、表面を平滑にした粉粒体層B1の表面の変位を微小長さごとにmsオーダーの高速で測定して電圧信号として得る。光学式変位計Eの電圧信号を変位出力値として高速で取り込むデータ収集装置Fに取り込む。演算処理装置Gにより、変位出力値の変化から微小長さ間の変位出力値差の絶対値である変位差を順次算出し、平均することにより平均変位差を算出し、予め作成しておいた粉粒体の平均粒径と平均変位差との関係式から平均粒径を演算する。
2002-243621/3572023
5

ろ過装置、それを用いた海水前処理方法および凝集剤の再生方法

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課題
海水ろ過処理時の高速化と海水中の懸濁粒子の効率的な除去、海水水質の清澄化と製塩におけるろ過装置の縮小化、および逆洗水の少量化と凝集剤のリサイクルを目的とすること。
解決手段
円筒形カラム、前記円筒形カラムの下方に連設された口径比を絞り込んだ円錐形カラム、前記円筒形カラム上端および前記円錐形カラム下端に設けられた多孔板、円筒形カラム上部に邪魔板、円錐形カラムに繊維質ろ過材からなるろ過材層を有し、かつ、前記円筒形カラム上端より凝集剤を添加した海水を30~100m/Hで流入させて海水をろ過して海水中の懸濁粒子および凝集フロック粒子をろ過材に吸着させる手段、円錐形カラム下端より酸を添加した水および空気を供給して逆流洗浄し、ろ過材に吸着された懸濁粒子を分離除去し、ろ過材に吸着された凝集フロック粒子をイオン化回収する手段、を有する海水の懸濁粒子除去用ろ過装置。
2003-220306/4001490
6

高濃度塩類中の重金属成分の除去方法

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課題
にがり工業で使用されるような、塩化ナトリウム、カルシウム塩類、マグネシウム塩類を高濃度で含有する高濃度塩類溶液から、その中に含有されている重金属成分を、簡便な方法で、低コストにて経済的に、かつ効率良く除去できる方法を提供すること。
解決手段
上記高濃度塩類溶液を、活性炭または骨炭、またはこの両者からなる吸着剤に接触させ、該高濃度塩類溶液中の重金属成分を該吸着剤に吸着させて除去する。
2002-096060/4498573
7

ろ過装置

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課題
海水ろ過処理時の高速化と海水中の懸濁粒子の効率的な除去、海水水質の清澄化と製塩におけるろ過装置の縮小化、および逆洗水の少量化と凝集剤のリサイクルを目的とすること。
解決手段
円筒形カラム、前記円筒形カラムの下方に連設された口径比を絞り込んだ円錐形カラム、前記円筒形カラム上端および前記円錐形カラム下端に設けられた多孔板、円筒形カラム上部に邪魔板、円錐形カラムに繊維質ろ過材からなるろ過材槽を有し、かつ、前記円筒形カラム上端より凝集剤を添加した海水を30~100m/Hで流入させて海水をろ過して海水中の懸濁粒子および凝集フロック粒子をろ過材に吸着させる手段、円錐形カラム下端より酸を添加した水および空気を供給して逆流洗浄し、ろ過材に吸着された懸濁粒子を分離除去し、ろ過材に吸着された凝集フロック粒子をイオン化回収する手段、を有する海水の懸濁粒子除去用ろ過装置。
2007-222872/4519878
8

陽イオン交換、陰イオン交換膜およびこれらの製造方法

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課題
製塩に用いられる陽および陰イオン交換膜について、従来使用されている膜と比較し、電気抵抗を増加させずに、濃縮性能を向上させる。
解決手段
ポリアミドフィルムに電離放射線を照射することにより、ポリアミドにラジカルを発生させた後、陽もしくは陰イオン交換基を有する重合性単量体、架橋性単量体、及び膨潤溶媒を含有する重合性混合物中でグラフト重合をおこなうことにより得られた陽および陰イオン交換膜。
2009-126971/5028661
9

製塩用海水ろ過装置

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課題
ろ層の目詰まりを防ぎ、逆洗頻度の大幅な低減が可能であり、逆洗時にろ過室よりろ材の流出を防ぐことができる製塩用海水ろ過装置を提供すること。
解決手段
上層と下層を有するろ層における下層のろ材がろ過砂であり、上層と下層が以下の(1)~(5)の条件を満たし、ろ過室高さが1.8~1.9mである製塩用海水ろ過装置。
(1) 0.00026≦D1≦0.00055
(2) 1.5≦ρs≦1.8
(3) D1<D2
(4) f(D1、ρ1)<f(D2、ρs)
(5) f(D2、ρs)L2<H-f(D1、ρ1)L1
(D1:ろ過砂の有効径(m)、D2:上層ろ材の有効径(m)、f(D、ρ):有効径D、比重ρのろ材の展開率、H:ろ過室高さ、ρ1:ろ過砂の比重、ρs:上層ろ材の比重、L1:下層ろ材の充填高さ(m)、L2:上層ろ材の充填高さ(m))
2008-086992/5046013
10

製塩用陽イオン交換膜およびその製造方法

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課題
製塩に用いられる陽イオン交換膜について、従来使用されている膜と比較し、電気抵抗を増加させずに、濃縮性能を向上させ、且つ機械的強度を向上させる。
解決手段
超高分子量ポリエチレンフィルムに電離放射線を照射することにより、超高分子量ポリエチレンにラジカルを発生させた後、陽イオン交換基を導入可能な官能基を有する重合性単量体単独、又は該重合性単量体及び架橋性単量体の重合性混合物を用いてグラフト重合を行うことにより得られたことを特徴とする製塩用陽イオン交換膜。及びその製造方法。
2008-255350/5050284
11

製塩用陰イオン交換膜およびその製造方法

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課題
製塩に用いられる陰イオン交換膜について、従来使用されている膜と比較し、電気抵抗を増加させずに、濃縮性能を向上させ、且つ機械的強度を向上させる。
解決手段
超高分子量ポリエチレンフィルムに電離放射線を照射することにより、超高分子量ポリエチレンにラジカルを発生させた後、陰イオン交換基を導入可能な官能基を有する重合性単量体単独、又は該重合性単量体及び架橋性単量体の重合性混合物を用いてグラフト重合を行うことにより得られることを特徴とする製塩用陰イオン交換膜。及びその製造方法。
2008-255351/5050285
12

製塩用陽イオン交換膜およびその製造方法

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課題
製塩に用いられる陽イオン交換膜について、従来使用されている膜と比較し、電気抵抗を増加させずに、濃縮性能を向上させ、且つ機械的強度を向上させる。
解決手段
エチレン-テトラフルオロエチレン共重合体フィルムに電離放射線を照射することにより、エチレン-テトラフルオロエチレン共重合体にラジカルを発生させた後、陽イオン交換基を導入可能な官能基を有する重合性単量体、及び架橋性単量体を含有する重合性混合物中でグラフト重合をおこなうことにより得られた製塩用陽イオン交換膜およびその製造方法。
2009-96821/5120541
13

陽イオン交換膜およびその製造方法

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課題
製塩に用いられる陽イオン交換膜について、従来使用されている膜と比較し、電気抵抗を増加させずに、濃縮性能を向上させる。
解決手段
ポリオレフィンからなる多孔性基材の細孔内に、スルホン酸基を導入可能な官能基を有するスチレンおよびジビニルベンゼンを含有する重合性混合物を充填して、熱重合をおこなうことにより得られるポリオレフィンからなる多孔性基材の細孔内にスルホン酸基を有する共重体が充填されている製塩用陽イオン交換膜。
2009-96923/5120543
14

製塩用陽イオン交換膜及びその製造方法

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課題
製塩に用いられる陽イオン交換膜について、従来使用されている膜と比較し、電気抵抗を増加させずに、濃縮性能を向上させ、且つ機械的強度を向上させる。
解決手段
高分子フィルム基材に陽イオン交換基を結合させてなる陽イオン交換膜において、該高分子フィルム基材として、超高分子量ポリエチレンフィルムを融点付近まで加温し一部溶融させ、前記加温条件下で前記フィルムが収縮しない程度に厚み方向に加圧することにより得られるフィルムを用いることを特徴とする製塩用陽イオン交換膜、及びその製造方法。前記により処理したフィルムに、電離放射線を照射することにより、該フィルム中にラジカルを発生させ、陽イオン交換基を導入可能な官能基を有する重合性単量体単独、又は該重合性単量体及び架橋性単量体の重合性混合物を用いてグラフト重合を行うことにより得られたフィルムを用いる。
2009-256638/5140861
15

陽イオン交換膜およびその製造方法

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課題
製塩に用いられる陽イオン交換膜について、従来使用されている膜と比較し、電気抵抗を増加させずに、濃縮性能を向上させる。
解決手段
ポリオレフィンからなる多孔性基材の細孔内に、スチレンとジビニルベンゼンとを少なくとも共重合成分とした共重合体を充填して、電離放射線を照射した後、スルホン酸基を導入することを特徴とする製塩用陽イオン交換膜。前記細孔内に、スルホン酸基を導入可能な官能基を有するスチレン及びジビニルベンゼンを含有する重合性混合物を充填して、熱重合を行い、電離放射線を照射した後、スルホン酸基を導入することを特徴とする製塩用陽イオン交換膜。その製造方法。
2009-173828/5196236
16

陰イオン交換膜およびその製造方法

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課題
製塩に用いられる陰イオン交換膜について、従来使用されている膜と比較し、電気抵抗を増加させずに、濃縮性能を向上させる。
解決手段
ポリオレフィンからなる多孔性基材の細孔内に、クロロメチルスチレンとジビニルベンゼンとを少なくとも共重合成分とした共重合体を充填して、電離放射線を照射した後、第4級アンモニウム基を導入することを特徴とする製塩用陰イオン交換膜。ポリオレフィンからなる多孔性基材の細孔内に、第4級アンモニウム基を導入可能な官能基を有するクロロメチルスチレン及びジビニルベンゼンを含有する重合性混合物を充填して、熱重合を行い、電離放射線を照射した後、第4級アンモニウム基を導入することを特徴とする製塩用陰イオン交換膜。その膜の製造方法。
2009-173786/5196234
17

陽イオン交換膜およびその製造方法

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課題
製塩に用いられる陽イオン交換膜について、従来使用されている膜と比較し、電気抵抗を増加させずに、濃縮性能を向上させる。
解決手段
電離放射線を照射することによりラジカルを発生させたポリオレフィンからなる多孔性基材に、スチレン、クロロメチルスチレン及びジビニルベンゼンの少なくともいずれかをグラフト重合した後、スルホン酸基を導入可能な官能基を有するスチレン及びジビニルベンゼンを含有する重合性混合物を充填して、熱重合を行うことにより得られたグラフトポリマーを含有するポリオレフィンからなる多孔性基材の細孔内に、スチレンとジビニルベンゼンとを少なくとも共重合成分とし、かつスルホン酸基を有する共重合体が充填された製塩用陽イオン交換膜。
2009-215499/5196241
18

陰イオン交換膜およびその製造方法

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課題
製塩に用いられる陰イオン交換膜について、従来使用されている膜と比較し、電気抵抗を増加させずに、濃縮性能を向上させる。
解決手段
グラフトポリマーを含有するポリオレフィンからなる多孔性基材の細孔内に、クロロメチルスチレンとジビニルベンゼンとを少なくとも共重合成分とし、かつ第4級アンモニウム基を有する共重合体が充填されていることを特徴とする製塩用陰イオン交換膜。前記グラフトポリマーの枝ポリマーがスチレン、クロロメチルスチレン及びジビニルベンゼンの少なくともいずれかを重合成分とする重合体であることが好ましい。
2009-215500/5196242
19

陰イオン交換膜およびその製造方法

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課題
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、製塩に用いられる陰イオン交換膜について、従来使用されている膜と比較し、電気抵抗を増加させずに、濃縮性能を向上させることを目的とするものである。
解決手段
本発明者等は、前記課題を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、ポリエチレン等からなる多孔性基材の細孔内に、第4級アンモニウム基を有するポリスチレン系共重合体等が充填されている陰イオン交換膜が、従来使用されている製塩用の陰イオン交換膜と比較し、電気抵抗を増加させずに、濃縮性能を向上させることを見出した。より具体的には、超高分子量ポリエチレンからなる多孔性基材の細孔内に、クロロメチルスチレン及びジビニルベンゼン等の単量体を充填して熱重合し、得られた共重合体に第4級アンモニウム基を導入することにより得られる陰イオン交換膜が、従来使用されている製塩用の陰イオン交換膜と比較し、電気抵抗を増加させずに、濃縮性能を向上させることを見出した。
2009-144041/5579365
20

K及びMgの回収方法及び装置

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課題
濃縮海水を原料とし、そこに溶存する資源を効率的に回収するシステムについては未だ確立されていなく、改善の余地が多分にある。
本発明は、濃縮海水から効率よく、高回収率にてK及びMgを回収する方法及び装置を提供することにある。
解決手段
本発明は以下のとおりである。
1)濃縮海水を、イオン交換膜を装着した電気透析装置にて処理してK+を濃縮した画分とMg2+を濃縮した画分を得る工程、該K+を濃縮した画分を晶析処理にてKClを得る工程を有する、K及びMgの回収方法。
2)濃縮海水をアルカリ溶液にて反応晶析を行い、Mg(OH)2と分離液Aに固液分離する工程、該分離液Aを炭酸塩又は二酸化炭素にて反応晶析を行い、CaCO3と分離液Bに固液分離する工程、該分離液Bを晶析処理にてKClを得る工程を有する、K及びMgの回収方法。
3)濃縮海水を、K+を濃縮した画分とMg2+を濃縮した画分を得るための、イオン交換膜を装着した電気透析装置を含む、K及びMgの回収装置。
4)濃縮海水をアルカリ溶液にて反応晶析を行い、Mg(OH)2と分離液Aに固液分離する装置、該分離液Aを炭酸塩又は二酸化炭素にて反応晶析を行い、CaCO3と分離液Bに固液分離する装置、該分離液Bを晶析処理にてKClを得る装置を有する、K及びMgの回収装置。
本発明1)及び3)は、濃縮海水(好ましくは、全塩分濃度が5~20質量%)から効率的にK及びMgを回収するには、イオン交換膜を装着した電気透析装置、更には晶析装置、電解装置、脱臭素装置等を用いれば、効率的にK及びMgを回収できることを見出したものである。
本発明2)及び4)は、濃縮海水(好ましくは、全塩分濃度が20質量%以上)から効率的にK及びMgを回収するには、反応晶析装置、晶析装置、電解装置、脱臭素装置等を用いれば、効率的にK及びMgを回収できることを見出したものである。
2012-213767/5611261
21

発電及び希釈法、及び装置

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課題
現行の半透膜を利用した場合には浸透水量が少ないため、膜面積が多大になることや、大型設備の割に発電量が小さいことなどの問題点もある。
本発明は、小型の設備で大きな発電量を得ることができ、濃縮海水の希釈が容易である発電及び希釈法、及び発電及び希釈装置を提供することを課題とする。
解決手段
本発明は、以下の通りである。
1)海水Aの水を、イオン交換膜を介して濃縮海水Bに移動させて浸透圧発電を行い、かつ濃縮海水Bのイオンを、イオン交換膜を介して海水Aに移動させて濃度差発電を行うとともに、希釈海水Bを調製する、発電及び希釈工程を含む、発電及び希釈法。
2)海水Aの水を、イオン交換膜を介して濃縮海水Bに移動させて浸透圧発電を行い、かつ濃縮海水Bのイオンを、イオン交換膜を介して海水Aに移動させて濃度差発電を行うとともに、希釈海水Bを調製する、発電及び希釈部を含む、発電及び希釈装置。
2012-217333/5770670
22

一価陰イオン選択透過性製塩用陰イオン交換膜及びその製造方法

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課題
本発明は、製塩に用いられる一価陰イオン選択透過性陰イオン交換膜について、従来使用されている膜と比較し、一価陰イオン選択透過性が高く、電気抵抗を増加させずに、濃縮性能を向上させることを目的とするものである。
解決手段
本発明者等は、前記課題を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、超高分子量ポリエチレンフィルムに電離放射線を照射することにより、超高分子量ポリエチレンにラジカルを発生させ、陰イオン交換基を導入可能な官能基を有する重合性単量体単独、又は該重合性単量体及び架橋性単量体の重合性混合物を用いてグラフト重合を行うことにより得られた、グラフト重合超高分子量ポリエチレンフィルムを、前記フィルムが有する陰イオン交換基を導入可能な官能基と2か所以上で反応可能でかつ陰イオン交換基を形成しえる化合物と反応させて、フィルムに前記化合物による架橋構造部分を有しせしめた後、さらに前記フィルムが有する陰イオン交換基を導入可能な官能基と1か所で反応可能でかつ陰イオン交換基を形成しえる化合物と反応させることにより、一価陰イオン選択透過性を付与することを特徴とする一価陰イオン選択透過性陰イオン交換膜を提供できることを見出した。
2012-201693/5626684
23

ホウ素の回収方法 

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課題
現在の方法ではホウ素含有水から効率的にホウ素を回収することは困難であり、改善の余地が多分にある。本発明は、ホウ素含有水から効率的にホウ素を回収する方法を提供することを課題とする。
解決手段
本発明は、ホウ素含有水にアルカリ、及び必要によりマグネシウムを添加することにより、水酸化マグネシウムとホウ素の共沈物を形成させる工程を有する、ホウ素の回収方法である。
本発明は、ホウ素含有水に溶存したマグネシウムを用いて効率的にホウ素及びマグネシウムを回収する方法であり、また、ホウ素含有水に含まれるホウ素を回収するためのマグネシウム量が少ない場合(ないかほとんどない場合も含まれる)に少なくとも初回は新鮮なマグネシウムを添加する必要があるが、2回目以降は該共沈物を固液分離して得られる水酸化マグネシウムからのマグネシウムをホウ素含有水への添加としてリサイクルして該共沈物を繰り返し形成させる方法を見出したものである。
2013-203642/5783536
24

Li塩の回収方法 

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課題
天候の影響が小さく、また、SO4イオンの多い塩湖かん水からLiを回収する方法の一つとして、イオン交換膜電気透析装置(以下、EDとも記す)にて塩湖かん水を処理して更にLiを濃縮してLiを回収する技術が知られている。上記技術は、EDに供給されるかん水組成の調製が実施されていないために、該かん水にNa、Kの1価イオンが高濃度に含有される場合、Li+の電流効率が低いという問題があった。また、同技術において、同時にLiの回収率を更に高めることが要請されていた。
本発明は、かん水等のLi資源から効率よく、高回収率にてLi塩を回収することができる方法を提供することにある。
解決手段
本発明は、少なくともLi+を含む水を、イオン交換膜電気透析装置にて処理してLi+を濃縮する工程を含む、Li塩の回収方法であって、前記水は天日晶析法によりLi+以外の1価イオンを低減させ、Li+含有率を高めた水であり、かつ前記天日晶析法は、該水の相平衡を操作し、Li塩以外の塩の析出を促進するため溶解度の高い溶質が添加される、Li塩の回収方法である。
本発明は、EDに供給されるLi+含有水として、Na+、K+等の1価イオンを低減させ、Li+含有率を高めた水を用いることが重要であり、EDの前処理である天日晶析法において、かん水等の少なくともLi+を含む水にNaCl、KCl等の塩の析出を促進するため溶解度の高い溶質を添加し、EDに供給されるLi+含有水のLi濃度を濃縮するものである。また、本発明は、EDを複数、直列に配列して透析を実施することによりLi塩の回収率を改善することができる。
2012-214308/5764120
25

結晶成長速度向上方法、及び分級層型晶析装置 

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課題
微結晶数を効果的に向上させることにより上記微結晶が粗大な結晶に付着する現象を促進させることで結晶成長速度を向上させる技術が望まれているとともに新しい工業的に有用な大規模晶析方法、及び装置が望まれている。
本発明は、工業的に有用な結晶成長速度を向上させる方法、及び該方法を用いた装置を提供することを課題とする。
解決手段
本発明は、過飽和母液を生成する過飽和生成部と、育晶器と、過飽和生成部から育晶器へ過飽和母液を含む母液を移送する移送管と、を少なくとも備えた分級層型晶析装置において、前記移送管内の過飽和母液に剪断応力を与えて、該過飽和母液中に微結晶を発生させることにより、育晶器に存在する種晶に該微結晶を付着させ、結晶の成長速度を向上させることを含む、結晶製品の製造方法である。また、本発明は、前記移送管内の過飽和母液に剪断応力を与える手段を該移送管に備えた、上記結晶成長速度を向上させる方法に用いられる、分級層型晶析装置を提供する。
2014-37331/5728773
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