製塩工程の自動化技術(第5報) 沈降式インライン粒径分布測定装置の開発
研究業績

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西暦年度
2004
和歴年度
平成16
題目
製塩工程の自動化技術(第5報) 沈降式インライン粒径分布測定装置の開発
筆者
長谷川 正巳、正岡 功士、加留部 智彦
掲載
日本海水学会誌, 58, 487-493(2004)
概要

晶析装置から採取した懸濁結晶を予め沈降脚に沈降させて分級し、結晶群が透過型吸光度計を通過したときの吸光度変化より、粒径分布を測定する方法を検討した。
所定の粒径範囲に分級した試料の出力の立ち上がり時間を、その粒径範囲内の最大粒子が吸光度計に到達する時間として、吸光度変化における経過時間を粒径に換算した。さらに、所定の粒径範囲における吸光度の積算値を重量で表し、粒径範囲ごとに検量線を作成した。この検量線を元に種々の粒径分布をもつ試料に適用して粒径分布を測定した結果、良好な測定値が得られた。
次に、製塩晶析装置で想定される種々の課題を検討し、上記結果と共に、工程に適用可能な装置構造を設計し、実際に適用して実用性を検証し、オンタイムに良好な精度で測定可能なことを明らかにした。

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