理想的な製塩装置材料とは?
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西暦年度
2002
和歴年度
平成14
題目
理想的な製塩装置材料とは?
筆者
長谷川 正巳
掲載
日本海水学会誌, 56, 472(2002)
概要

国内の製塩企業では最近、チタンやモネル、さらにはハステロイなど高級な材料が使用されているが、既設の設備に使用している材料との併用で新たな問題が生じる可能性がある。このように、腐食部位の特定や状態の診断技術、修理、交換までの予測技術の確立など検討すべき課題が残されている。また、ヨーロッパでもチタン、モネルなどの高級材料が用いられ良好な実績が上がっているが、溶存酸素を除去したり、かん水、母液のpHをアルカリ側にするなどの工夫が行われている。国内製塩工場では真空効用缶が用いられるため溶存酸素を除去することが難しく、海水を濃縮するため海水中の共存塩類なども多く母液は一般的にやや酸性側に偏る。本ニュースレターでは製塩における最適な材料選定について、問題点、課題を具体的に提起した。

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