製塩工場の海水濃縮工程における溶液組成測定システムの開発(第1報)測定システムの基礎的検討
研究業績

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西暦年度
1997
和歴年度
平成9
題目
製塩工場の海水濃縮工程における溶液組成測定システムの開発(第1報)測定システムの基礎的検討
筆者
吉川 直人
掲載
日本海水学会誌, 52, 162-169(1998)
概要

製塩工場の海水濃縮工程である電気透析槽の運転管理用のインライン溶液組成測定システムの開発を目的として、複合システムの基礎的検討を行った。その結果、かん水の塩化物イオン濃度は、密度計で測定可能であり、カルシウムイオンとカリウムイオン濃度は、測定対象イオン選択性電極と密度計で測定可能であり、ナトリウムイオン濃度とマグネシウムイオン濃度は、ほかのイオン濃度の算出値から推定することが可能であった。また、海水・脱塩海水の塩化物イオン濃度は、電気伝導度計で測定可能であった。これらの機器から構成される本複合システムは、製塩工場の海水濃縮工程のかん水組成、海水・脱塩海水の塩化物イオン濃度を精度よく測定でき、インライン測定にも適応できるため、電気透析槽の運転管理に十分対応できると考えられる。

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