国内市販食用塩の品質調査―主要商品の傾向―
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西暦年度
2016
和歴年度
平成28
題目
国内市販食用塩の品質調査―主要商品の傾向―
筆者
藤居 東奈、野田 寧
掲載
日本調理科学会誌、49、195-207(2016)
概要

国内市販食用塩について、消費者に身近な商品として、販売数量の多い主要商品の主成分、微量成分等を分析し、品質調査を5年間実施した。包装表示から、全体の7割以上の商品で添加物が使用されていなかった。容器形状は、袋が約7割、ボトルおよびスタンドパウチが約3割であった。主要商品は、主に、原材料および採かん工程の組み合わせが海水・イオン膜と天日塩・溶解の2種類の製造方法によりつくられていた。日本の代表的な食用塩である湿塩の平均値を算出した。この湿塩の平均値を指標とすることで、各商品の特徴を視覚的に図示することが可能となった。微量成分については、添加物や製造方法により検出される成分がみられた。5年間で主要商品に大きな変化がみられなかったことから、これらの主要商品の湿塩の平均値は、今後様々な調査において活用できると考えられた。以上より、日本の国内市販食用塩の主要商品の特徴が示唆された。

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