塩湖かん水からのLi回収技術構築における分離技術の活用
研究業績

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西暦年度
2015
和歴年度
平成27
題目
塩湖かん水からのLi回収技術構築における分離技術の活用
筆者
長谷川 正巳
掲載
分離技術, 45, 412-416(2015)
概要

前報において、世界におけるLiの需給予測と資源開発の現状と、当研究所がボリビア・ウユニ塩湖かん水に適用したLi濃縮システムを紹介した。その後、当研究所では、引き続き、ボリビア・ウユニ塩湖かん水において最終生産物である純度99.5%のLi2CO3を製造可能なLi回収技術を構築した。次いで、アルゼンチン・カウチャリ塩湖や中国の塩湖などでもLi回収技術を検討し、いずれも99.5%以上の純度を有するLi2CO3を得ることに成功した。本報告では、守秘義務契約のためにウユニ塩湖、中国の塩湖での成果は報告できないが、カウチャリ塩湖については既に独立行政法人 石油天然ガス・金属鉱物機構の委託研究結果が公開されているため、これを中心に紹介する中で、種々の組成を持つ塩湖かん水から効率的にLiを回収するシステムを構築する上で、活用される分離技術を紹介する。

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