天日晶析および電気透析による回収技術
研究業績

論文一覧

西暦年度
2009
和歴年度
平成21
題目
天日晶析および電気透析による回収技術
筆者
鴨志田 智之、渕脇 哲司、鍵和田 賢一、吉藤 豊、長谷川 正巳
掲載
(独)石油天然ガス・金属鉱物資源機構 平成20年度現場ニーズ等に対する技術支援事業 かん水からのリチウム回収システム開発に関する共同スタディ報告書(公開版)5章, 22-25
概要

晶析とイオン交換膜電気透析法によるリチウムの回収プロセスを検討した。ウユニ塩湖かん水は硫酸塩系の組成を持つため、ソーラーポンドのみではリチウムを7,600mg/kg程度にしか濃縮できなかった。しかし、イオン交換膜の機能を利用し、硫酸塩系から塩化物系に組成を変化させることにより、最大56,600mg/kgまでの濃縮が可能となった。このプロセスは、ソーラーポンド、イオン交換膜電気透析、および蒸発晶析の組み合せであり、蒸発晶析プロセスからは淡水が得られるメリットもある。また、本検討では、副産製品としては淡水のみを対象としたが、その他の元素、塩類を対象とすることで、さらに効率的なプロセスが構築できる可能性が考えられる。

トップヘ戻る