各種製塩プロセスの製塩コスト比較に関するシミュレーション
研究業績

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西暦年度
2005
和歴年度
平成17
題目
各種製塩プロセスの製塩コスト比較に関するシミュレーション
筆者
吉川 直人、奥山 邦人*  *:横浜国立大
掲載
日本海水学会誌, 59, 282-291(2005)
概要

現状技術で実現可能な蒸発法(多重効用法、蒸気圧縮法およびこれらの組み合わせ)によるシミュレーションを実施し、イオン交換膜製塩法と比較することにより、製塩コスト低減の可能性について検討した。その結果、製塩コストはイオン交換膜製塩法と比較して多重効用法において1.63倍、蒸気圧縮法において2.62倍、多重効用法と蒸気圧縮法の組み合わせにおいて1.60倍となり、蒸発法だけを用いる製塩プロセスによるコスト低減は難しいことが確認された。このため、現状の製塩プロセスであるイオン交換膜製塩法を基本とした改善によりコスト低減を図ることが重要であると考える。

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