塩化ナトリウムの固結機構の解明 (第1報)環境条件と高純度塩の結晶表面変化の関係
研究業績

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西暦年度
1998
和歴年度
平成10
題目
塩化ナトリウムの固結機構の解明 (第1報)環境条件と高純度塩の結晶表面変化の関係
筆者
党 弘之、鍵和田 賢一
掲載
日本海水学会, 53, 185-194(1999)
概要

子線粗さ解析装置を用いて環境条件と塩化ナトリウム結晶表面変化の関係について試験を行い、次の結果を得た。

1)結晶表面は温度および相対湿度が高いほど大きく変化し、その影響は相対湿度のほうが大きかった。
2)結晶表面が変化を開始する相対湿度(Wt)には温度依存性があり、湿度が高いほど低い相対湿度から変化を開始した。
3)同一温度で相対湿度をサイクル変動させた場合の結晶表面変化は、サイクル変動の影響を受けなかった。
4)相対湿度がWt以下の場合には結晶表面に吸着した水と空気中の水分子は結晶表面を変化させることはできず、Wtをこえた場合に変化させることができた。結晶表面を変化させることのできる吸着水および湿度を活性水分と活性湿度と名付けた。
5)活性水分および活性湿度を用いて水と塩化名トリムの相互作用と高純度塩の固結の関係に関するモデルを作成した。
6)累積活性湿度と高純度塩の固結の関係について解析し、高い相関を見いだした。
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