発表・講演
平成18年度発表・講演
| № | 題目 | 研究者 | 発表先 |
|---|---|---|---|
| 1 | 高速ろ過システムの開発(第1報)-製塩工程への適用によるろ過性能の検証- | 渕脇 哲司、 麻田 拓矢、 福田 高士、 吉川 直人 |
日本海水学会 第57年会 |
| 2 | 現行ろ過器の複層化による改善効果 | 麻田 拓矢、 渕脇 哲司、 吉川 直人 |
日本海水学会 第57年会 |
| 3 | 微結晶の付着挙動を利用した塩化ナトリウム結晶の生産速度の向上(第1報)-冷却式流動層型晶析装置を用いた懸濁微結晶数と結晶成長速度の関係の検討- | 正岡 功士、 吉川 直人、 長谷川 正巳 |
日本海水学会 第57年会 |
| 4 | 製塩環境における装置材料の局部腐食感受性評価(第2報)-電位ノイズ法による汎用ステンレス鋼の局部腐食感受性評価法の検討- | 中村 彰夫、 加留部 智彦、 吉川 直人、 井上 博之* *:大阪府大・工 |
日本海水学会 第57年会 |
| 5 | 野菜の脱水・浸透挙動におけるNaClの作用 | 中山 由佳、 谷井 潤郎、 長谷川 正巳 |
日本海水学会 第57年会 |
| 6 | 残留農薬のポジティブリスト制度に係る分析法の検討 | 野田 寧、 麻田 拓矢、 谷井 潤郎 |
日本海水学会 第57年会 |
| 7 | ジルコニウム担持樹脂固相抽出法を用いた塩中のフッ化物イオンの分離分析 | 新野 靖、 芳賀 麻衣子 |
日本海水学会 第57年会 |
| 8 | 晶析プロセスの分析・試験技術 | 長谷川 正巳 | 技術情報協会 |
| 9 | 母液組成による製品結晶品質への影響-微結晶の付着現象を利用した高結晶成長速度の実現と結晶品質への影響- | 長谷川 正巳、 正岡 功士 |
ソルトサイエンス研究財団 平成17年度助成研究発表会 |
| 10 | 製塩環境下における局部腐食発生条件の環境マップ作成の試み | 中村 彰夫 | 第44回海水環境構造物腐食防食研究会 |
| 11 | 塩化ナトリウム結晶生産における結晶成長速度の向上と結晶品質への影響 | 正岡 功士、 長谷川 正巳 |
化学工学会 徳島大会 |
| 12 | イオン交換膜製塩工場の海水ろ過および濃縮工程における課題 | 渕脇 哲司 | 第34回荷電膜コロキウム |
| 13 | 各種製塩プロセスのコスト比較とイオン交換膜製塩法におけるコスト低減に向けた課題 | 吉川 直人 | 第34回荷電膜コロキウム |
| 14 | 塩化ナトリウム結晶生産における結晶成長速度の向上と結晶品質への影響 | 正岡 功士、 長谷川 正巳 |
第2回国際粉体技術フォーラム |
| 15 | 食品の加工・調理を活かす「塩の知識」 | 阿部 智哉(業務部) | 財団法人塩事業センター公開講演会2006 |
| 16 | 食品の加工・調理を活かす「塩の作用」 | 眞壁 優美 | 財団法人塩事業センター公開講演会2006 |
| 17 | 食品に残留する農薬等のポジティブリスト制度について | 野田 寧 | 日本海水学会 環境・生態系・生物資源研究会 |
| 18 | 母液組成による製品結晶品質への影響 | 長谷川 正巳、 正岡 功士 |
ソルト・サイエンス研究財団 理工学プロジェクト総括討論会 |
発表概要
| No.1 | |
| 題目 | 高速ろ過システムの開発(第1報)-製塩工程への適用によるろ過性能の検証- |
| 研究者 | 渕脇 哲司、麻田 拓矢、福田 高士、吉川 直人 |
| 発表先 | 日本海水学会 第57年会 |
| 概要 | 高速ろ過装置について、製塩工程への適用について検討した。その結果、圧縮性濁質が少ない海水を対象とした場合には、所内試験と同様の操作条件で工程に適用できると考えられた。圧縮性濁質が多い海水を対象とする場合には、現行の装置構造でも凝集剤添加量、ろ過流速および円筒カラム層高を制御することにより、工程に適用できると考えられた。 |
| No.2 | |
| 題目 | 現行ろ過器の複層化による改善効果 |
| 研究者 | 麻田 拓矢、渕脇 哲司、吉川 直人 |
| 発表先 | 日本海水学会 第57年会 |
| 概要 | 現行砂ろ過器の複層化による改善効果について検討した。その結果、複層化によって大幅な逆洗間隔の延長が可能になることが明らかとなった。これにより、砂ろ過器に充填するろ過砂の有効径を小さくすることができ、より清澄なろ過海水が得られるものと考えられた。 |
| No.3 | |
| 題目 | 微結晶の付着挙動を利用した塩化ナトリウム結晶の生産速度の向上(第1報)-冷却式流動層型晶析装置を用いた懸濁微結晶数と結晶成長速度の関係の検討- |
| 研究者 | 正岡 功士、吉川 直人、長谷川 正巳 |
| 発表先 | 日本海水学会 第57年会 |
| 概要 | 冷却式流動層型晶析装置を用いて、微結晶の付着に伴う結晶成長速度の向上について検討した。その結果、微結晶数の増加に従い結晶成長速度は増大したが、得られた結晶中の液泡量は結晶成長速度の影響を受けないことが示唆された。 |
| No.4 | |
| 題目 | 製塩環境における装置材料の局部腐食感受性評価(第2報)-電位ノイズ法による汎用ステンレス鋼の局部腐食感受性評価法の検討- |
| 研究者 | 中村 彰夫、加留部 智彦、吉川 直人、井上 博之* *:大阪府大・工 |
| 発表先 | 日本海水学会 第57年会 |
| 概要 | 発生初期の局部腐食の検出が可能な電位ノイズ法を用い、SUS316鋼の孔食発生のモニタリングを試みた。その結果、環境変化に対するノイズの発生頻度より、孔食感受性を評価できることが明らかとなった。 |
| No.5 | |
| 題目 | 野菜の脱水・浸透挙動におけるNaClの作用 |
| 研究者 | 中山 由佳、谷井 潤郎、長谷川 正巳 |
| 発表先 | 日本海水学会 第57年会 |
| 概要 | 野菜の脱水、浸透挙動におけるNaClの作用について検討した。その結果、濃度差による物質移動式を適用することにより、脱水、浸透挙動をモデル化することができた。また、本モデルを適用することにより、漬物製造における操作設計が可能になることが示唆された。 |
| No.6 | |
| 題目 | 残留農薬のポジティブリスト制度に係る分析法の検討 |
| 研究者 | 野田 寧、麻田 拓矢、谷井 潤郎 |
| 発表先 | 日本海水学会 第57年会 |
| 概要 | ポジティブリスト制度に対応した塩についての農薬の選定における分析方法を開発した。このうち一斉分析法について発表した。 |
| No.7 | |
| 題目 | ジルコニウム担持樹脂固相抽出法を用いた塩中のフッ化物イオンの分離分析 |
| 研究者 | 新野 靖、芳賀 麻衣子 |
| 発表先 | 日本海水学会 第57年会 |
| 概要 | 塩中のフッ化物イオンの分離濃縮法としてジルコニウム担持弱陽イオン交換樹脂カートリッジを用いた前処理法を検討し、操作条件を確立した。得られた条件により、市販塩中のフッ化物イオン量を測定した結果、イオン交換膜製塩法による塩中のフッ化物イオン量は少ない傾向にあった。 |
| No.8 | |
| 題目 | 晶析プロセスの分析・試験技術 |
| 研究者 | 長谷川 正巳 |
| 発表先 | 技術情報協会 |
| 概要 | 技術情報協会「晶析プロセスの基礎・設計 スケールアップと試験評価」において、当研究所において開発した種々のインライン計測技術を講演した。 |
| No.9 | |
| 題目 | 母液組成による製品結晶品質への影響-微結晶の付着現象を利用した高結晶成長速度の実現と結晶品質への影響- |
| 研究者 | 長谷川 正巳、正岡 功士 |
| 発表先 | ソルトサイエンス研究財団 平成17年度助成研究発表会 |
| 概要 | 冷却式流動層型晶析装置を用いて、微結晶の付着現象を利用した高結晶成長速度の実現方法を検討するとともに、こうした環境下における成長結晶の品質として結晶中の液泡量への影響を検討した。その結果、結晶成長速度は過飽和度および懸濁微結晶数の増加とともに増大することが明らかとなった。また、成長結晶の表面状態は微結晶の付着に起因すると考えられる凹凸が多く見られたが、液泡量については市販の製品結晶とほぼ同一であり、結晶品質への影響は小さいことが示唆された。 |
| No.10 | |
| 題目 | 製塩環境下における局部腐食発生条件の環境マップ作成の試み |
| 研究者 | 中村 彰夫 |
| 発表先 | 第44回海水環境構造物腐食防食研究会 |
| 概要 | 製塩環境における装置材料の環境マップの作成を過去に行なわれた研究から試みた。対象の腐食形態は代表的な局部腐食である応力腐食割れ、孔食およびすきま腐食を選定した。応力腐食割れの発生条件を整理した結果、発生電位は孔食電位およびすきま腐食電位の近傍であった。製塩模擬環境下における孔食電位、すきま腐食再不動態化電位および腐食電位の3つの電位のマップ化を試みた結果および今後の研究の展開について報告した。 |
| No.11 | |
| 題目 | 塩化ナトリウム結晶生産における結晶成長速度の向上と結晶品質への影響 |
| 研究者 | 正岡 功士、長谷川 正巳 |
| 発表先 | 化学工学会 徳島大会 |
| 概要 | 微結晶の付着促進による結晶成長速度の向上を目的に、冷却式流動層型晶析装置を用いて、溶液中に懸濁する微結晶数と結晶成長速度との関係を検討した。また、同装置および撹拌槽型晶析装置を用いて、結晶成長速度が向上した場合の結晶品質(液泡、K、Br取込量)について検討した。 |
| No.12 | |
| 題目 | イオン交換膜製塩工場の海水ろ過および濃縮工程における課題 |
| 研究者 | 渕脇 哲司 |
| 発表先 | 第34回荷電膜コロキウム |
| 概要 | イオン交換膜製塩工場の海水ろ過および濃縮工程における海水処理上の問題点および前記問題点に関するこれまでの研究概要を紹介すると共に、今後の検討課題について提示した。 |
| No.13 | |
| 題目 | 各種製塩プロセスのコスト比較とイオン交換膜製塩法におけるコスト低減に向けた課題 |
| 研究者 | 吉川 直人 |
| 発表先 | 第34回荷電膜コロキウム |
| 概要 | 各種製塩プロセスのコスト比較をすることにより、イオン交換膜製塩法の優位性を確認するとともに、採かん工程を中心として、イオン交換膜製塩法におけるコスト低減に向けた課題を整理した。採かん工程における主な課題は、透析電力原単位の低減、電気透析槽の解体周期の延長であり、透析電力原単位を低減するために有効であるイオン交換膜の電気抵抗を低減させる方法、効果について整理した。一方、電気透析槽の解体洗浄周期の延長に対しては、ろ過、電気透析槽、イオン交換膜を一体と考えて、相互開発することが重要である旨を示した。 |
| No.14 | |
| 題目 | 塩化ナトリウム結晶生産における結晶成長速度の向上と結晶品質への影響 |
| 研究者 | 正岡 功士、長谷川 正巳 |
| 発表先 | 第2回国際粉体技術フォーラム |
| 概要 | 微結晶の付着促進による結晶成長速度の向上を目的に、冷却式流動層型晶析装置を用いて、溶液中に懸濁する微結晶数と結晶成長速度との関係を検討した。また、同装置および撹拌槽型晶析装置を用いて、結晶成長速度が向上した場合の結晶品質(液泡、K、Br取込量)について検討した。 |
| No.15 | |
| 題目 | 食品の加工・調理を活かす「塩の知識」 |
| 研究者 | 阿部 智哉(業務部) |
| 発表先 | 財団法人塩事業センター公開講演会2006 |
| 概要 | 食品の加工・調理になくてはならない「塩」。さまざまな塩が店頭に並ぶが、塩を使った食品にはどのようなものがあり、どのように使われているのか? このような素朴な疑問から、身近な塩をふり返り、塩のもつ性質や作用が食品の加工・調理にもたらす役割、家庭で簡単にすぐ使える塩にまつわるアイデアを紹介。また、市販されている塩にはどのようなタイプがあり、違いは何かなど、塩の選び方で参考になるポイントも紹介。 |
| No.16 | |
| 題目 | 食品の加工・調理を活かす「塩の作用」 |
| 研究者 | 眞壁 優美 |
| 発表先 | 財団法人塩事業センター公開講演会2006 |
| 概要 | 豊かな食生活を築くための塩の「科学」。漬物、干物、味噌やしょう油など身近な食品は塩の脱水、浸透、防腐、発酵調整作用を利用したもの。塩の作用を上手にコントロールすることにより、バラエティーに富んだ味や食感を楽しむことができる。こうした塩の作用を科学的に解明することにより、食品の加工、調理に適した塩や塩の使い方を研究。漬物における脱水、浸透作用、うどんの食感に対する影響などを例に、科学の目で見た塩の作用、役割を紹介。 |
| No.17 | |
| 題目 | 食品に残留する農薬等のポジティブリスト制度について |
| 研究者 | 野田 寧 |
| 発表先 | 日本海水学会環境・生態系・生物資源研究会 |
| 概要 | 食品衛生法におけるポジティブリスト制度について一般的な概要を説明し、対応について解説を行った後に、センターの対応についても紹介した。 |
| No.18 | |
| 題目 | 母液組成による製品結晶品質への影響 |
| 研究者 | 長谷川 正巳、正岡 功士 |
| 発表先 | ソルト・サイエンス研究財団 理工学プロジェクト総括討論会 |
| 概要 | 微結晶の付着現象を用いた結晶成長速度の向上を達成するための基礎的検討を実施した。
結晶成長速度は、懸濁微結晶数が多いほど高くなると考えられた。
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