発表・講演
平成15年度発表・講演
| № | 題目 | 研究者 | 発表先 |
|---|---|---|---|
| 1 | 陰イオン交換膜における重金属の吸着現象 | 永谷 剛、 吉川 直人 |
日本海水学会 第54年会 発表No.5(2003) |
| 2 | 光学式変位計を用いる粉粒体粒径の簡易測定 | 吉川 直人、 眞壁 優美 |
日本海水学会 第54年会 発表No.17(2003) |
| 3 | 蛍光X線分析装置を用いる塩製品中の主要微量成分定量の可能性 | 眞壁 優美、 吉川 直人 |
日本海水学会 第54年会 発表No.13(2003) |
| 4 | せんごう塩の流動性におけるモデル化の検討 | 鴨志田 智之、 篠原 富男、 党 弘之 |
日本海水学会 第54年会 発表No.15(2003) |
| 5 | X線回折分析による石膏水和物混合試料の定量法 | 中村 彰夫、 長谷川 正巳 |
日本海水学会 第54年会 発表No.12(2003) |
| 6 | オンライン粒径計測技術 | 吉川 直人 | (社)日本粉体工業技術協会主催 第32回粉体技術専門講座(2003) |
発表概要
| No.1 | |
| 題目 | 陰イオン交換膜における重金属の吸着現象 |
| 研究者 | 永谷 剛、吉川 直人 |
| 発表先 | 日本海水学会 第54年会 発表No.5(2003) |
| 概要 | 本研究ではNaCl溶液中で塩化物イオン錯体を形成する各種重金属における、溶存種ごとの溶存割合を算出し、陰イオン交換膜吸着性と比較検討した。また、各重金属における吸着等温線を求め、本吸着現象を利用した高濃度Cl-溶液中からの重金属除去法を提案した。 |
| No.2 | |
| 題目 | 光学式変位計を用いる粉粒体粒径の簡易測定 |
| 研究者 | 吉川 直人、眞壁 優美 |
| 発表先 | 日本海水学会 第54年会 発表No.17(2003) |
| 概要 | 光学式変位計を用いる粒径簡易測定装置の適用粒径範囲、測定精度について検討した。その結果、測定する粉粒体粒径に適合するスポット径を持つ変位計を選定することにより、平均粒径30~1200μmの粒子の平均粒径を良好な精度で測定できることが分かった。 |
| No.3 | |
| 題目 | 蛍光X線分析装置を用いる塩製品中の主要微量成分定量の可能性 |
| 研究者 | 眞壁 優美、吉川 直人 |
| 発表先 | 日本海水学会 第54年会 発表No.13(2003) |
| 概要 | 蛍光X線分析装置は元素固有の蛍光X線を検出し、その強度および波長(エネルギー)を測定することにより元素の定量および定性が可能である。また、短時間に多元素の分析を行うことができ、試料調整等の前処理も簡便である。本報告では、検出器が異なる波長分散型(WDX)およびエネルギー分散型(EDX)蛍光X線分析装置を用いて、塩製品(湿塩、乾燥塩、高純度塩)の主要微量成分の定量の可能性について検討した。その結果、成分により試料調整法を変えることで主要微量成分の定量が可能であることが示唆された。 |
| No.4 | |
| 題目 | せんごう塩の流動性におけるモデル化の検討 |
| 研究者 | 鴨志田 智之、篠原 富男、党 弘之 |
| 発表先 | 日本海水学会 第54年会 発表No15(2003) |
| 概要 | 主に立方体形であるせんごう塩について、粒径分布、水分から流動性を推定するモデルを構築した。また、粒径分布、水分と流動性の関係を検討した結果、平均粒径、水分の流動性への寄与は大きく、標準偏差は小さいことが明らかとなった。 |
| No.5 | |
| 題目 | X線回折分析による石膏水和物混合試料の定量法 |
| 研究者 | 中村 彰夫、長谷川 正巳 |
| 発表先 | 日本海水学会 第54年会 発表No.12(2003) |
| 概要 | X線回折分析による3形態石膏水和物混合試料の同時定量法を検討した。
混合した二水、半水、無水和物の質量比と回折線強度比には相関があり、それぞれの形態別に関係式を導いた。その関係式を用いることにより良好な精度で形態別石膏水和物の定量が可能であった。従来法である示差熱法と比較し、測定が簡易で短時間で行え、晶析条件による石膏水和物の析出・転移挙動を検討する上で有用な方法であると考える。 |
| No.6 | |
| 題目 | オンライン粒径計測技術 |
| 研究者 | 吉川 直人 |
| 発表先 | (社)日本粉体工業技術協会主催 第32回粉体技術専門講座(2003) |
| 概要 | 種々の粒径分布測定法の概要、粒径分布表示法について述べるとともに、開発したオンライン粒径、水分測定システムを紹介した。本測定システムに使用するレーザ変位計は15万円程度であり、データ処理システムは5ライン分を共有できるため、システム導入費用は他の方法と比較してきわめて安価である。また、測定時間は約10秒と短時間であり、ベルトコンベア上を移動する粉粒体を絶えず測定することができるため、全体の把握ができる。本測定システムは粒径範囲400~1200μmのオンライン測定および30~1200μmのオフライン測定への対応実績があり、30~400μmのオンライン測定にも適用の可能性がある。測定精度は相対誤差で5%程度と高精度であり、種々の粉粒体測定への適用が期待される。 |

