性質
浸透圧とは
濃い塩水と水を半透膜によって隔てると、水は半透膜を通過して塩水側に移動しようとします。これを浸透現象といいますが、この時の水が移動しようとする力に相当する圧力を浸透圧といいます。

水は半透膜を通過して塩水側に移動するため、塩水の液面が高くなります。塩水側に圧力をかけると液面は同じになりますが、この時の圧力が浸透圧です。
この浸透現象は塩の他に、糖類、アルコール類など様々な物で見られますが、浸透圧を同じ10%の濃度の水溶液で比較すると、塩は大きな浸透圧を持つことが分かります。
| 食塩 | 砂糖 | ブドウ糖 | アルコール | |
|---|---|---|---|---|
| 浸透圧 kg/cm2 |
70.6 | 7.75 | 14.7 | 59.9 |
この塩の浸透圧は、漬物や食品加工、また人体の中で大きな役割を果たしています。